魔女の宅急便 エンディングテーマ
やさしさに包まれたなら
そしてやはり初代ディズニー英語吹き替え版では英語のオリジナルソングに差し替えられているようで、オープニングのSoaringを歌っていたSydney ForstさんがI'm gonna flyを歌っておられます。
参考にどうぞ「I'm gonna fly」
So I'm gonna fly Higher than ever I could
(だから私は飛んでいくの 今までよりもっと高く)
キキの「これから頑張っていこう」という気持ちを明るい歌詞と爽やかな曲に乗せて歌っています。このエンディングテーマも2010年にディズニーが英語吹き替え版を編集して再リリースした際に「やさしさに包まれたなら」に置き換えられたようですが、「I'm gonna fly」も親しまれていて人気があるようです。
コメントは「やさしさに包まれたなら」の動画より抜粋翻訳
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・毎朝この歌を流しながら娘たちを起こして学校に送り出していた
今や彼女たちは大学に行くために出て行った
涙なしには聞けないよ。ありがとう
・泣いた
・うちの子たちにもやってみよう
・想像するだけで泣けてくるコメントだ
きっと素敵な親だったんだね。子供たちも幸せさ
・映画の最後で初めてこの歌を聞いた時、私のつらいアルコール中毒の心は壊れた
希望を抱いていた頃のことを思い出したし、
妹がキキが住んでるような街を見つけてほしいとも思った
妹がキキが住んでるような街を見つけてほしいとも思った
長いこと感じてなかった温かさや希望に満たされて号泣した
数か月後、私は飲酒をやめて新しい小説も書き始めて、本当にこの映画に感謝してる
キキのように毎日一生懸命暮らしている親切な人に祝福を。
この歌は私にいつもたくさんのことをくれる
傷ついている他の人たちにもそうであってほしいと願うよ
・正直なんでかわかんないんだけど、ジブリの映画を見るとすごく泣いちゃう
・なぜかわからないけどこの歌を聴くとおじいちゃんのことを思い出す
涙が止まらないけど、素晴らしいこども時代を送っていたんだと思うと笑みもこぼれる
・子どものころを思い出すなぁ。懐かしいよ
小さいころ、私は空を飛べると思ってた
・そうだね。
この映画はこどもの頃だけじゃなくて思春期や成人期も象徴していて心に響くね
なんて美しい映画
・私も。幸せな涙だね
・私も本当に飛べると思ってた。試さなくてよかった
・1974年発売
・うちの両親が生まれた年だ。すげえ
・ドラえもんのアニメは1973年だ
・歌は1974年発売、魔女の宅急便は1989年
・だから良い曲なのか
・70年代、80年代は日本の音楽の黄金時代さ
・悲しさとうれしさを同時に感じさせてくれる
・ほんと、そうだね
・とりわけ日本の歌ってそう感じさせるのが得意なんだ!
・ついに傑作を見つけた
・おめでとう
・英語版のI'm gonna flyより良いと思う
・I'm gonna fly は全然悪い曲じゃないよ
ジブリの翻訳で最悪はぽにょのテーマを歌いなおしたやつさ
・キキは良いラジオの番組を知ってるね
・札幌の白い恋人パークに行ったとき、この曲がピアノで流れてて感激した
日本に滞在中にジブリの曲を聴けるなんてほんと魔法みたいだった♥
・いつも希望をくれる歌
・完璧にデザインされたアニメ映画の完璧なエンディングソング
・魔女の宅急便は私が初めてみたジブリ作品で、初めて見た映画のひとつ。
だからとっても懐かしい気持ちになるし、この歌が大好き
・この歌は美しい、とても美しい、けど悲しくもある
だからちょっとだけ気持ちが重くなる
魔女の宅急便はジブリ映画で一番見ていて気持ちが良い作品だと思う
・ああああああ これ大好き
こんな心温まる映画を作ってくれたジブリに幸あれ
・英語吹き替え版の歌よりも良いな
・この歌は超良いけど、英語吹き替え版の歌だって良いんだよ
・この歌大好き!!!
・神に才能を与えられた歌声
・ラピュタが初めて見たジブリ映画で、魔女の宅急便は見たことないけど、サントラは全部聞いてる。とても良い。
・お気に入りの映画。歌も大好きだ
・なぜか悲しくなるな 涙
・これは美しい
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その他も高評価の嵐でした。ジブリ×ユーミン恐るべし。
表現が難しいようですが日本人同様に懐かしく切ない気持ちを歌から感じていらっしゃるようでした。
表現が難しいようですが日本人同様に懐かしく切ない気持ちを歌から感じていらっしゃるようでした。
関連項目
4 件のコメント:
あくまで私見だが、この歌と「ルージュの伝言」は、日本の観客の大部分の気持ちに「ノスタルジー」という方向性を与える役割を果たしている。それは、舞台となっている街と時代が、ツェッペリン飛行船でも示される通り「不明確ではあるがなにか懐かしいもの」であることと並行関係にあって、後者はそこに入っていきやすいよう導いてくれる。
だからディズニーは、もし曲を差し替えるのであれば、新曲ではなく、例えばアメリカでそれに該当するような、70年代の女性シンガーによるヒット曲を使うことを考えた方が良かったかも知れない。70年代といえば、もう英米のヒットチャートがある程度そのまま世界のそれになっている時代だから、世界の観客に対して同様の効果を出せただろう。商業的には得策ではないんだろうけどね。
切なくなる歌詞が多いユーミンの曲の中でも、これほどピュアで前向きな気持ちを歌った作品はレアなんじゃないかと思うんだけど、「悲しくなる」と言ってる人が多くてちょっと意外。ユーミンのボーカルから滲む日本的な侘び寂びテイストが、海外の人々に東洋的哀感を感じさせるのかも。ユーミンは十代から既に「諸行無常」「諦観」の域に到達したような作品を作り歌っていた天才なので、西洋人にはその感覚をどう言い表したらいいのかわからず、「悲しくなる」という表現になってしまうだけなのかも。英訳して同じアレンジでマライアに歌って貰ったらどういう反応になるのか実験してみたい。
私も「悲しくなる」というコメントが多いので唖然とした。
ユーミンは切なくてキュンキュンさせる歌詞やメロディを創る天才だけど、これ程希望に満ち溢れて、くすぐったいほどワクワクさせる曲も珍しいのに。
朝、子供を送り出す時に流してたというお母さんは大正解。
文化の違いというより、個人の感性(センス)の問題なのかも。
あるいは日本的なものに対して何らかの先入観がある人が多いのかもしれない。
けっしてネガティブな先入観ではなくて、アニメ等の作品を通して「日本人は考え深い=明るい曲調の中にも賢者の哀しみみたいなものを宿している(はず)」、みたいな過剰な買い被りの先入観(フィルター)を通して何でも見てしまう癖がついてしまってる、とか。
追記
文化の壁というより、やっぱり言葉の壁、っていうのが相当大きいんだろうねぇ~(^-^;
画面に英訳した歌詞がついてたら、こんなに「悲しくなる」なんてコメントは多くなかったと思う。
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